毎年9月中旬に二戸市浄法寺町で3日間かけて行われる浄法寺まつり(神明社例大祭)。この日は2日目でしたが、午前中に行われた郷土芸能巡行を観てきました。
最初に出会ったのは初めて見るこちらの鹿踊り。浄法寺鹿踊り……という名称なのかな。なかなか情報が少なく詳細はわかりませんが、シシ頭の造形といい腰の大口といい、一戸の根反鹿踊に少し似ている気がしました。シシはみんな小学生くらいの子どもたちでしたが、大人も踊るのでしょうか。
門付けを追いかけていて思いましたが、この細い坂道が続く町並み、雰囲気があって好きです。
こちらは大森大神楽さんというらしいです。よく通る素敵な声の口上が印象的でした。
それにしてもほぼ地元の方(と思われる)しかいない。ちょっと恐縮しながら歩いていると、これまた初めての神楽に出会いました。駒ヶ嶺新山神楽さん。二戸の郷土芸能祭などにも出演されているようなので、ちゃんと鑑賞してみたいです。
ひときわにぎやかだったのがこの浄法寺七ツ物。私が見たことある中だとやっぱり一戸の小鳥谷七ツ踊りに近いかも。小中学生が元気に舞っていましたが、中学生はさすが、逞しくて迫力ありました。
さて、まつりはまだまだ続くのですが、もうひとつ行きたいところがあるのでこれにて撤収です。続きは次の日記へ。