浄土ヶ浜遊覧船が2021年1月11日をもって58年間の歴史に幕を下ろすこととなり、その前日のラストラン感謝祭で披露された大槌城山虎舞を観てきました。
沿岸の冬らしい澄んだ晴天の下で観る勇壮な舞は格別です。演目は遊び虎(矢車)、跳ね虎、笹喰み。
そして大漁唄い込み。
虎舞だけ目当てで来たのですが、みなさんが送り出してくれるというので急遽遊覧船に乗ることとしました。まだ明日の運行があるけど感動の出航テーピングセレモニー。
遊覧船が桟橋に戻ると、スタッフのみなさんと共に大槌城山虎舞のみなさんも出迎えてくれました。
そして最後には南部俵積み唄も披露していただきました。
遊覧船がなくなることはちょっと寂しいですが、2022年5月頃に新しい船で復活の予定なのだそうで、またここに活気が戻ってきて記念の虎舞公演が行われることを期待しています。