紫波町の走湯神社で二日町鹿踊さんの奉納があるとお聞きしたので拝見してきました。 個人的には5年前の宵宮以来、久しぶりにお会いできました。
シシの髭長めのお顔と紅白のザイ、輪踊りではなく縦二列のフォーメーションで踊るところ、お囃子が座敷踊りのように配置されることなど、他にはない特徴を持っている貴重な鹿踊です。
この疫禍により例大祭は縮小となりましたが、子供たちの参加を控えて人数を減らすなど対策をとって、できる範囲で奉納を行うこととしたようです。地域の方々だけで踊られている鹿踊ですので、継承のためにもこうした積み重ねは大切だと思います。最近はお揃いのTシャツを作ったりしてがんばっているとお聞きしました。