紫波町大巻と星山の境界あたり、高金寺近くに鎮座する堤島神社。9月19日の例祭で行われた星山神楽さんの奉納の様子です。
この神社は初めて訪れましたが、かつてこのあたりは堤(溜池)があり、消波のために築かれた島が由来となっているそうです。神楽殿の背後に道路を挟んで田んぼが広がり美しい景色でした。
まずは龍殿。星山神楽さんといえば龍殿っていう印象があります。お二人とも体を大きく使った舞が迫力あります。
続いて折敷舞。若い舞手さんとてもかっこ良かったです。だんだんと氏子関係者のみなさんが集まってきました。
御花御礼を挟んで、ベテランの方の貫禄ある八幡舞。
続いて普将。ですが、ちょっとトラブルがあったようで途中から山の神の面にチェンジしました。
畳み掛けるような荒々しい舞が見事でした。
最後は権現舞で締めくくります。
黄金の田園風景を背に観る神楽はいっそう美しく感じられ、幸せなひとときでした。