久々の更新です。2025年はいろんなことが重なったりそもそも岩手にいないことも多く、岩手の芸能をあまり観ることができなかったので、このポスト1つにまとめたいと思います。
年内に間に合わせるためだいぶ殴り書きできっといろいろ間違ってるし終盤にいくにつれ手抜きになってますがご容赦ください……(どの芸能も大好きです)
1月
野田村の小正月行事
この日は沿岸に用事があり、野田村に立ち寄ったところ、村役場の前で小正月行事をやっていたので見学しました。そういえば野田村の芸能ってほぼ観たことがない……なかなか「行かさらない」場所なんですよねー。

大黒舞。小正月にふさわしい祝福芸で芸能初めとなりました。地元の方々が大黒舞の会という団体を組織して保存継承活動に取り組んでいるそう。このあたりでも門付けしていた頃があったんでしょうかね。

なもみ太鼓。昭和の終わり頃に始まった創作太鼓だそうです。この地域で途絶えてしまった神楽などが持っていたコミュニティー的役割をこの太鼓に託したといったところでしょうか。軽快なリズムと腹の底に響く豪快な音が心地良い。お行儀良く見学している子どもたちがめんこかったです。
小正月の夜には「なもみ」が来襲するそうですが、今回は時間がなかったので次の機会に。
石鳩岡神楽舞初
今年の神楽初めは石鳩岡神楽さんで。

四人での鶏舞。軽やかで爽やかな舞振りがすばらしい。

三番叟。もちろん本来は一人舞ですけどこの大人数での舞も迫力あって大好物です。

松迎え。正月に観たい演目第1位なめでたい舞です。

八幡舞は遠野の平倉神楽さん(石鳩岡神楽の弟子神楽)が舞いました。このお二人の八幡舞好きなんですよねー

山の神。鋭い気迫と厳かな祈祷の所作が一体となったすばらしい舞でした……

この方の山の神はほんと息を呑む美しさです。

岩戸開き。の天児屋根命。何気にこの演目の肝ではないでしょうか、尺も長いし。

なんかその次の写真がもう岩戸開いてました……

みんなで御神楽。見どころたくさんの演目ですねー

天女。女神様の舞です。女舞といえば執念を描いた演目も大好きですけど、やっぱ正月に観るならこういうめでたい舞です。


天降り。バイブスは爆上がり。猿田彦にこの一年導いてもらえそうな感じがする。


権現舞。流れるような下舞もすてきだ。

権現様ってその時によって違った表情を見せてくれる。新年を迎えて晴れやかなお顔に見えませんか? 見えますね。
というわけで久々に神楽を拝見し充実したひとときを過ごしました。
演目だけでなく幕間のお話も良かったです。蝋燭の溶け跡を見れば毎日ちゃんと手を合わせているか分かるという話(人の出入りがあると炎が揺らいで蝋はでこぼこになる)はなるほどーって思ったし、笛のイントロ聴き比べも勉強になったし、成木責めの思い出話は語り口が面白すぎてめっちゃ笑ったし……こういうのも芸能鑑賞の楽しみの一つですね。

帰り道の空がきれいで、良い一年になりそうな気がしました。
4月
2月・3月は何も観に行けなかったので続いて4月です。(2月は黒森神楽盛岡公演のチケットも買っていたのにどうしても都合がつかず諦めたのでした……)
諏訪神社境内末社秋葉神社火防祭
北上市内の桜が見頃を迎えていたこの日、諏訪町を歩いていると「もうすぐ山車が通るから見てってよ」と声を掛けられました。諏訪神社の末社・秋葉神社の火防祭でした。

山車が町内をまわり、店先で音頭上げや纏振りなどを披露していました。展勝地が花見客でごった返す中、ここは地元の方々の大切なおまつりという感じでとても静か。思いがけず見学できて幸運でした。
5月
櫻山神社例大祭 ツルカメ七頭舞

盛岡・櫻山神社の例大祭で奉納された芸能のうちツルカメ七頭舞を観ることができました。

岩泉の中野七頭舞を愛する方々が同好会という形で始めたそうですが、並大抵の「好き」では真似できないこの難しい芸能をもう20年以上続けておられることに頭が下がります。芸能愛ってこういうことだよなぁ……

6月
豊間根白山・稲荷神社例大祭
山田町豊間根の以前から気になっていたおまつりにようやく行けました。お邪魔したのはたくさんの芸能が奉納される宵宮祭。

白山神社と稲荷神社のおまつりということのようですが、白山神社の境内で行われます。白山神社に向かうこの鳥居には「白山 稲荷 神社」と併記されていました。

拝殿前で各団体の芸能が奉納されます。こちらは大川さんさ。この例大祭でしかお目にかかれないそうな。盛岡から宮古経由で伝わったらしく南川目とか津軽石あたりのさんさに近い感じがしました。披露の機会が限られているのにたくさんの演目が伝承されているようですばらしいです。

山田大神楽。先のさんさ踊りと同じく盛岡由来ですね。七軒丁の芸はここにも生きている。

日が落ちて篝火が焚かれ、続いて関口剣舞のみなさん。


沿岸でみられる鎧剣舞ですね。しかし特徴的なのが、



このたくさん出てくる道化のような姿の人たち。これは先導役の新発意で、各地の念仏踊にみられるものですが、岩手の芸能では一八とかサルコとか呼ばれたりして姿形もさまざまですね。でもこの装束や笹(=依代)を持っているのは比較的古態を残しているものだそうです。

大神楽がもう一団体。こちらは八幡大神楽です。子どもたちがたくさんで賑やか。

浜の大神楽って虎舞みたいに威勢が良くて楽しいですね。

そしてこの後ろ姿は、

ずっと拝見したかった八幡鹿舞です。炎のように赤く染まったカンナガラと力強い踊りがすてき。シシオドリでなく「鹿舞」なの珍しいですが「虎舞」と並べるとむしろ自然のような。

幕の下の装束も特徴的ですね、人間味が出ているというか……

さてさて、みんな大好き境田虎舞です。やはり虎舞が来ると見物客が一段と増えて、まつりの盛り上がりは最高潮に達します。


初めて気づいたのですが境田虎舞の幟に虎のぬいぐるみがぶら下がってて可愛かったです。

最後に八木節。群馬の船乗りから山田に伝わったのだそうな。唄は音源でしたがこの絶妙な音割れ具合と大勢が入り乱れて踊るカオス感がとても良くて、このまつりの真のクライマックスはここでは? と思いました。ちょっとだけ動画も↓

神社での奉納が終わった後は、各芸能団体が町内を門付けして回っていました。

境田虎舞の門付けの様子。
21時頃を過ぎても門付けは続いていて、明日に影響するので後ろ髪を引かれながら帰路につきました……。山田の人々のおまつり熱はやはりすごいなと感じた一夜でした。
7月
滝沢市大沢 熊野神社例大祭

着いたら始まっていましたが、左官職人こね太郎て……新沼謙治。地域のおまつりって感じでいきなり良すぎる。

大沢田植踊り。この神社は見晴らしが良いんですよね。初夏にみる田植踊りってのもなかなか良いものです。

大沢田植踊り。大好きなさんさ踊り団体のひとつです。いつも芸能フェスや盛岡さんさ踊りで拝見していましたが、本拠地のまつりだけあってたくさんの演目が観られて幸せ!


最後は皆さんで輪踊りとなりました。
街なかさんさ踊り 仙北小鷹さんさ踊り

8月の盛岡さんさ踊り以外の時期にもさんさ踊りを観ていただけるようにと、通年で街のあちこちを会場に開催されている催し。この日はホットライン肴町で仙北小鷹さんさ踊りの皆さんの公演でした。




去年monakaができたことで上からも眺められるようになりました。特徴的な花笠の白い花もきれいに咲いてますね。

白坂観音例大祭 野口鹿踊

聖福寺(八幡平市西根寺田)の白坂観音例大祭で奉納された野口鹿踊を初めて見ました。

真っ黒な異形の鹿頭の造形といい、踊り手が早替わりでシシになるスタイルといい、ルーツが気になる鹿踊です。解説では黒森流って言ってましたが……少なくとも私の知る黒森流ではないような。



三頭が基本構成なのでしょうか。三匹獅子ということになりますね。雌獅子狂いみたいな演目をやってました。

最後はまた早替わりで鹿頭を外して踊っていました。
早池峯神社例大祭 宵宮祭
そして八幡平に行ったその日の夜、遠野へ。霊峰早池峰の山霊を祀る早池峯神社の神楽殿で夜更けまで神楽が演じられ、遠野の異界感を存分に味わえるまつりです。写真はあまり撮っていなかったので少しだけ。




まだまだ中盤くらいでしたが明日があるのでこのあたりで帰りました。
この宵宮祭は幽玄な雰囲気がすばらしく外から観に来る人も多いですが、周りから聞こえてくるのは地域の人々の「◯◯ちゃん上手になったね」と話し合う声だったり他愛もない世間話だったり……神々が舞い踊る世界と人々の日常が隣り合っていることこそがこのまつりの、遠野の魅力だと思います。
早池峯神社例大祭
なんと翌日また遠野・早池峯神社へ。泊まればよかったんですが用事がありそういうわけにもいかず……

「門がかり」を踊り神門をくぐった張山しし踊りさん。遠野で唯一の真っ白い幕が神秘的。



各芸能団体が境内を3周くらい練り歩き、芸能を奉納しました。今回は大迫の大償神楽の皆さんも来ていました。


大出早池峰神楽は昨夜に引き続きですね。日付固定の例祭は大変だと思いますが、皆さんにとってきっと特別な2日間なのでしょう。
まだまだ続くのですが午後から仕事のためここで離脱……
折壁・日泥先祓い/兄川先祓い
選挙の日でしたが投票うぃって八幡平で先祓いをハシゴしました。

八幡平市田山地区〜秋田県鹿角市あたりにかけて分布する芸能、先祓い。神輿渡御を先導する役目からそう呼ばれますが、ここ折壁・日泥の先祓いは八幡神を称え武士の戦う姿を模した踊りでもあるのだとか。その八幡神社から出発です。




子どもたちの溌剌とした踊りがとても良かったです。

ここからは兄川先祓い。のどかで美しい風景ですね……


先祓いの中でも人数が多く精力的に活動している団体という印象。賑やかです。

杵取り舞も見事でした!

先祓いとは別に太鼓のぶっこみがあり、この巨大な太鼓はやっぱり鹿角街道のつながりを感じます。

この日、観光で来ていた英国のヒップホップダンサー(右に写っているキャップを被った方)も体験で参加していました。短期間で習得できてしまうのはさすがダンサー。彼の目にこの異国の地のまつりや風景はどのように映ったのでしょうか……
盛岡天満宮例大祭
毎年新庄さんさ踊り花垣会の皆さんが出演します。境内の雰囲気や岩手山の眺めもすばらしく、すてきなおまつりです。



成島毘沙門夢灯り展
東和町成島の伝統工芸「成島和紙」のランプシェードを使ったライトアップイベントの中で、東和町の鹿踊3団体の公演がありました。







東和町の3団体といってもそれぞれ系統の異なる鹿踊なので見応えたっぷりでした。ランプシェードもすてきでした。
かるまい夏祭り ナニャドヤラ大会
軽米町の夏祭りでは町内外の団体によるナニャドヤラ大会が繰り広げられます。
ナニャドヤラ(ナニャトヤラ)って地域や団体による違いがはっきりしていて面白い。この日は全11団体出演していましたが各団体の踊りや唄へのこだわり、情熱が伝わってきてとても良かったです。七夕飾りで彩られた軽米の町並みもすてき。







8月
北上みちのく芸能まつり
今年のみち芸は30年ぶりにメイン会場(おまつり広場)が北上市役所前通りに移りました。街の変化が背景にありますが、以前の会場に慣れた身としては新鮮でした。いまいち鑑賞のコツが掴めないまま終わってしまいましたが……

写真はあまり撮れなかったので少し。








やっぱり県内外の芸能が集うみち芸は最高の夏フェスですね。会場の落とし物が鬼剣舞の白面だったり背中に御幣差した人がたくさん歩いてたりさすが北上と思いました。
でも近年のこの暑さでの屋外公演は命に関わる事態になりかねないので、開催時期を見直しも視野にこれからも続いてほしいです。
黒川さんさ踊りの門付け
盛岡のお盆の風習を残そうという取り組みの一環として、鉈屋町界隈で黒川参差踊連中による門付けが行われています。町家の風景と篝火のなかで観るさんさ踊りは格別です。




大宮神社例大祭
盛岡本宮にある大宮神社のおまつり。行事が重なるお盆の時期なのでなかなか行けず今回初めて訪問しました。地元の芸能奉納のほか屋台もたくさん出ていて子どもたちで賑わっていました。



大宮神楽で、これは小学生2人とその指導役の高校生で披露した
小友まつり(巖龍神社例大祭)
遠野市小友町の巌龍神社のおまつり。この日は小友町の芸能が勢揃いします。





巖龍神社の巨大な不動岩に見守られるようにまっすぐ伸びる小友のまちなみがこれまた美しく、大好きなまつりです。

屋台はたくさん出ていましたが、せっかくなのでこの写真に写っている佐恒商店で買い物しました。可愛らしい店主のおばあさまに癒やされました。



次の目的地に向かうためここで小友を後にしました。
一戸まつり

遠野から一戸へワープ。この日は一戸まつりの2日目でした。初日と最終日は行ったことがあったけど中日はたぶん初めて。
一戸まつりは八坂神社・稲荷神社の二社大祭なのですが、中日は一戸駅から近い稲荷神社(鳥海稲荷神社)で芸能奉納があります。到着するとすでに芸能団体の皆さんが集合していました。






そして夜は山車を見ました。夜間運行があるのは中日だけのようです。一戸の町並みと豪華絢爛な風流山車がすてきでした。



9月
平沢八幡神社宵宮祭
紫波町平沢舘の平沢八幡神社のおまつり。平沢鹿子踊り目当てで行きましたが、温かい地域行事って感じでめちゃめちゃ良かったです。
神社に向かう道がすでに良くてテンション上がりました。


さんさ好みの皆さんの演舞も良かった。

平日のすでに夜9時、お待ちかねの平沢鹿子踊りが登場です。余談ですが、始まる前に関係者の方と話をしていたら記録用動画の録画ボタンを押す役割を仰せつかってしまい、ずっと録画の具合を心配しながら鑑賞していました笑。でも面白いお話をたくさん聞けて良かったです。


丹内山神社例大祭

(Twitterを貼ったほうが早い気がしてきたので貼ります……)
花巻神社例大祭
丹内山神社からの帰り、花巻神社例大祭で春日流八幡鹿踊さんが練り歩いていると聞いたので行ってみました。どこを通るか分からなかったためしばらく探し回りましたが、なんとか会えて良かったです。

鹿と歯科だなと思って撮っただけの写真(この歯科はすでに移転リニューアルしています)



鹿踊の皆さんはこの時期毎週のように例祭などの出番があり、ほんと尊敬します……
花巻まつり
午後から仕事を休んで行って参りました、花巻まつり初日。着いたら神楽権現舞演舞が始まる頃でした。



花巻の20を超える多彩な系統の神楽団体が一堂に会して権現舞を披露してくださる、なんとも贅沢な時間。

マルカンビル大食堂で晩ごはんを食べていたら、窓から山車が見えました。

群舞かがり火鹿踊はマルカンビルの前で観ることにしました。春日流湯本鹿踊すてきでした。

盛岡八幡宮例大祭 山岸獅子踊

盛岡八幡宮例大祭の山岸獅子踊さんを観に行きました。昔から神輿渡御の露払いを務める重要な獅子踊です。
後で知ったのですが、この渡御の後は三戸町(本町通三丁目あたり?)まで練り歩いたそうです。いつか追いかけてみたいです。


夕方からは八幡宮境内で踊りの奉納がありました。久々に会長さんのすてきなお唄も聴けて良かったです。

山田祭り(大杉神社例大祭)

山田祭りは山田八幡宮・大杉神社の例大祭を合わせた呼び方で、敬老の日の連休3日間で開催されます。今回お邪魔したのは最終日の大杉神社例大祭のほんの一部です。
祭りの詳細は今年公開された山田祭り公式サイトが親切で分かりやすいです。なんと神輿の現在地もリアルタイムで確認できてとても助かりました。

午前8時半頃、たくさんの人々が浜に集まっていました。

担ぎ手が神輿を担いだまま浜から繰り返し海に入って身を清める「御潮垢離」。このまつりの見どころのひとつで、ものすごい熱気でした。写真の奥の岸壁にも人だかりが見えます。
ちなみに神輿の手前に見える賑やかな棒は船の旗印ですが、それについてはこちらの棒愛好家のnoteが詳しいです。

神輿が勢い良く海に入ったり出たりを繰り返し、そのまわりで境田虎舞がさらに囃し立てて会場はたいへんな騒ぎ。楽しすぎる。

境田虎舞の和藤内めちゃめちゃ格好良いんですよね。このときは神輿追いかけてた人たちもこちらに釘付けになっていました。


これは川向十二支といって神輿渡御に付いて祭りを彩る役目なんだそう。
このあと神輿は船に乗って山田湾の明神崎に向かっていきました。私は一旦ここで祭りを離れて、午後から追いかけます。

午後、神輿のリアルタイムマップのおかげで追っかけを再開できました。




ちなみにこの神輿渡御では大神楽が露払い、鹿舞と剣舞はしんがり、虎舞や八木節はいわば盛り上げ役(盛り上げ役!)なんだそうです。

おいすた(道の駅やまだ)に芸能団体が集まってきました。関口剣舞の新発意がめっちゃ目線くれた。

山田のゆるキャラのオイッスさんが関口剣舞として踊っていました。この着ぐるみでこの身のこなしは只者ではないと見た。
まだまだまつりは続くのですが例によって仕事の都合でここまで……いつか全行程追っかけたいです。
鏑八幡神社宵宮祭
久慈秋まつり
初めてお邪魔した久慈秋まつり。4日間の日程のうち最終日にお邪魔しましたが、前日に行われるはずだった芸能パレードが悪天候で最終日に延期となっていて、運良く観ることができました。

子どもたちのさんさ踊り。

全体的にはやはりナニャドヤラ団体が多かったです。



こちらは秋まつりの行列を先導する山根神楽の皆さん。

立派な権現様。久慈には宮古の黒森神社のものと並んで県内最古(文明17年)といわれる獅子頭があって、頭のカラフルな飾りとか雰囲気がそれと似ている気がします。


久慈のまつりといえば山車も立派。これは矢の根を題材にした山車なんですけど、最初曽我五郎はいずこ……って思ってたら収納されてて最後に出てくるギミックでした。

あと備前組さんの虎がかわいすぎてずっと追いかけてました。
このまつりに関しては書きたいことがいっぱいあっていつか記事にしようと思っているうちに時が過ぎ、結局このような形になってしまいました……
10月
岩手町秋まつり(沼宮内稲荷神社例大祭)

このスタッフの方が着ていたジャンパーの背中に書いてあることが全てだと思うのでただ写真を貼ります……宝があふれるまつりでした。









ちなみに五日市獅子踊りのシシさんから落ちたカンナガラを運良く拾うことができました。

きれいに縦ロールしてるやつでした。
和賀大乗神楽 古民家公演
北上市のみちのく民俗村で毎年恒例になってきた、和賀大乗神楽の古民家公演。

会場は民俗村内の旧小野寺家。かつての神楽巡行の再現ということで、訪れた宿で必ず舞っていた火伏せの権現舞から始まりました。

中に移動して舞台入り・神下ろし、地讃、帝童、魔王、龍殿、荒神が披露されました。写真は荒神。この演目で使った大根は最後に振る舞われるのですが今回は後ろの方で観ていたので逃しました。

最後にまた権現舞が披露され、頭を噛んでもらいました。
旧和賀郡だけに伝わり、神仏習合が色濃く貴重な大乗神楽。古民家で観るとまた最高ですね。ただ北上で有名な鬼剣舞などと比べるとまだ知名度は低いと思うので、もっと知られてほしいです。大乗神楽について現在文化庁の調査が続いていて、この日も調査官がいらしていました。近々成果が発表されるのが楽しみです。
12月
早池峰岳流更木神楽舞納め

北上市の更木地区交流センターで開催された更木神楽の舞納めが今年の芸能鑑賞納めとなりました。師弟関係にある成田神楽・太田神楽との共演がすばらしかったし、今後の結束の深まりを予感させるような公演でした。









貴重な装束の展示もありました。

こうして振り返ってみると今年も結構芸能観てましたね。とはいえ広い岩手にはまだまだ知らないまつりや芸能があるので、2026年はもっと行けたらいいなと思います。
