北上市立鬼の館で行われた「風流特別公演会」の様子です。
「風流」というのは民俗芸能の分類のひとつで、華やかな装束を身につけて唄やお囃子とともに集団で踊るといった特徴があり、かなり幅広い芸能を含みます。先日、この「風流」のユネスコ無形文化遺産登録を目指して全国33団体による組織が設立されましたが、北上市と奥州市の4団体からなる鬼剣舞連合保存会も含まれており、それを記念して開催されたのが今回の公演です。
この4団体が一堂に会する公演というのはありそうでなかったので、見比べる楽しみもある貴重な公演でした。会場は超満員で、鬼剣舞の人気やユネスコ登録への期待の高さを感じました。
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